2022年 2月 の投稿一覧

JR旭川駅で知人を殺害後"タクシー"で自宅へ…逮捕のベトナム人技能実習生 車内で何かを懸命に拭う姿も

2月27日、北海道旭川市のJR旭川駅で30代のベトナム人男性を刃物で刺し殺人容疑で逮捕された男は、犯行後駅近くでタクシーに乗り自宅まで逃走していたことがわかりました。 駆け足で建物のなかに入っていく黒ずくめの男。27日午後5時ごろの映像です。 逮捕された旭川市に住む建設作業員でベトナム人の技能実習生、グエン・ゴック・トゥン容疑者(24)は27日夕方、JR旭川駅で知人とみられるタン・ヴァン・ギアさん(35)の首などを刃物で複数回刺して殺害した疑いが持たれています。 その後の調べでグエン容疑者は犯行後、タクシーで約1.5キロメートル離れた自宅まで逃走し、午後7時すぎに警察に発見されていたことが新たにわかりました。 タクシー会社の人:「車の後ろで手か何かを拭いている。一生懸命ぬぐっている。何度も何度も。(タクシーから降りてから)ごみ箱に何かを一生懸命捨てている姿が映っていた」 調べに対しグエン容疑者は「殺したことに間違いない」と容疑を認めていて、警察が動機を詳しく調べています。

在宅医療の現場はリスクだらけ「包丁やトンカチを振りかざす」患者も…身の危険を感じた看護師が激白〈dot.〉

埼玉県ふじみ野市で立てこもりが発生し、医師の鈴木純一さん(44)らが犠牲になった1月27日から約1カ月。事件日、渡辺宏容疑者(66)=殺人容疑で送検、18日に理学療法士への殺人未遂容疑で再逮捕=は、在宅クリニックの関係者7人を呼び出し、前日に亡くなった高齢の母親(92)に心臓マッサージを要求し、それを断られ、散弾銃を発砲。鈴木医師が撃たれて死亡、理学療法士の男性(41)が重傷を負った。病院や施設ではなく、家で最期を迎えたいと望む患者や家族に寄り添った在宅医療だが、事件により、在宅ケアに携わる医療・介護従事者に戦慄が走った。ある訪問看護師は「撃たれたのは自分だったかもしれない」と不安がこみあげ、在宅で行う医療で経験してきたリスクを取材で明かした。

JR旭川駅で殺人事件…逃走のベトナム人20代男を逮捕

逃走していた男を逮捕しました。 現場は普段、多くの人が休憩するスペースとして使っています。当時は、捜査の札が立てられていて、中には血溜まりも確認できました。 事件は、「北海道・第2の都市」のターミナル駅で起きました。 警察への通報:「人が刺された」 27日午後4時半ごろ、JR旭川駅の構内で、35歳のベトナム人の男性が、男に刃物で刺され、意識不明の状態で病院に運ばれましたが、その後、死亡しました。 男性は、上半身など複数カ所を刺されていて、刺した男は、刃物を持ったまま逃走しました。 目撃者:「人が倒れていて、(犯人は)1回逃げようとしたけど、戻って、しゃがんで刺して。そのまま走って、逃げていきました。やばいなと思いました」 警察はその後、同じベトナム人の20代の男の身柄を確保していて、殺人の疑いで逮捕しました。 (「グッド!モーニング」2022年2月28日放送分より)

殉職警察官2人を慰霊 あさま山荘事件50年 長野県警

過激派の連合赤軍による「あさま山荘事件」は28日、人質救出とメンバーの逮捕から50年を迎えた。 長野県軽井沢町の現場付近に建てられた顕彰碑「治安の礎」には、県警軽井沢署員や当時の機動隊員らが訪れ、殉職した警視庁の機動隊員2人に黙とうし、献花した。 事件は1972年2月19日発生。銃で武装した連合赤軍メンバー5人があさま山荘に人質を取って立てこもった。9日後の28日、県警と警視庁の機動隊員が山荘に突入。メンバー5人を逮捕し、人質を救出した。 任務に当たった同庁第2機動隊隊長、内田尚孝警視長=当時(47)、2階級特進=と、特科車両隊の高見繁光警視正=当時(42)、同=が銃撃され殉職した。