2022年 2月 の投稿一覧

飲酒運転事故の弁護士 弁護士会が業務停止2か月の懲戒処分

飲酒運転で事故を起こし逮捕された39歳の弁護士について、福岡県弁護士会は、2か月の業務停止の懲戒処分を発表しました。 懲戒処分を受けたのは、福岡市西区の三山直之弁護士(39)です。 福岡県弁護士会などによりますと三山弁護士は去年9月、福岡市早良区で軽乗用車を運転中、トラックに追突しました。 呼気から基準値の3倍近いアルコールが検出され、酒気帯び運転の疑いで逮捕され、罰金30万円の略式命令を受けました。 弁護士会は21日付で、三山弁護士を2か月の業務停止の懲戒処分とし「会員に対し、あらためて弁護士としての自覚と倫理意識の徹底を求める」としています。

“ウソの住宅ローン”申し込み…金融機関から土地購入費と住宅建築費2500万円詐取か 男女2人逮捕

ウソの住宅ローンを申し込み、静岡市内の金融機関から土地購入費や住宅建築費あわせて2500万円をだまし取ったとして、男女2人が逮捕されました。 逮捕されたのは岐阜市の自営業・諸岡泰博容疑者(36)と、横浜市の会社員・山本雅容疑者(54)です。 警察によりますと、2人は他の仲間と共謀し、静岡市内の金融機関とウソの住宅ローン契約を結び、去年5月から6月にかけ土地購入費と建築費あわせて2500万円をだまし取った疑いがもたれています。 2人は「静岡県伊豆市内の土地を購入し住宅を新築する」というウソの申込書を提出し、4300万円のローン契約を結んでいたということです。 警察は2人の認否を明らかにしていませんが、共犯者や余罪があるとみて調べています。

犯行くり返した男 また逮捕 刑務所から出所した直後…

カメラに気がつくと、下を向いた男。 建造物侵入と窃盗の疑いで逮捕された、無職の一色学容疑者(67)。 2月11日、一色容疑者が目をつけたのは、東京・池袋駅前にある営業中の書店。 従業員の注意が、客のいる店内に向いているところをねらい、従業員用のスペースに忍び込んだ一色容疑者。 カバンから、およそ1万円の入った財布を盗んだ疑いが持たれている。 従業員の隙をつく手口で、犯行をくり返していた一色容疑者。 これまでにも、会社やデパートの更衣室に侵入するなどして逮捕され、刑務所に入っていた。 出所したのは、1月。 出所したばかりで、再び犯行に手を染めた理由を、「お金が少なくなってきたから、盗もうと思った」と供述している。 警視庁の調べに対し、一色容疑は容疑を認めている。

交際相手の女性から現金8万円詐取疑いの男 女性が貸した金額は計800万円か

交際相手の女性にうそをついて現金をだまし取ったとして、兵庫県警川西署は21日、詐欺の疑いで尼崎市の無職男(38)を逮捕した。 逮捕容疑は2021年1月7日、尼崎市内で、交際女性(35)に交通反則金の納付が必要になったとうそをつき、現金8万円をだまし取った疑い。同署の調べに対して「間違いない」と容疑を認めている。 同署によると、男はインターネットサイト「mixi(ミクシィ)」で女性と知り合い、交際を始めた。これまで「工事の期間が延びて自己負担しないといけない」などと告げて女性からたびたび金を受け取っており、不審に思った女性が同署に相談。今回の容疑が明らかになったという。女性が貸した金は計約800万円に上るといい、同署が関連を調べている。

暴力団の身分隠し、中古ビル購入の容疑 組長ら2人逮捕 愛知県警

暴力団の身分を隠して、名古屋市北区にあるビルの売買契約をしたとして、暴力団組長の男ら2人が逮捕されました。 警察によりますと、六代目山口組傘下組織組長・村上茂徳容疑者(43)と、組員・小縣裕史容疑者(44)は2016年、暴力団組員であることを隠して、北区にある4階建てビルの土地と建物を2100万円で購入する契約を結び、不動産会社からだまし取った疑いがもたれています。 その後、ビルは暴力団事務所として使われ、警察が不動産の登記を調べたことで容疑が浮上しました。 調べに対し、村上容疑者は「違います」と容疑を否認し、小縣容疑者は黙秘しています。