2022年 2月 の投稿一覧

”父親を刺す”逮捕男性を不起訴処分 福岡地検

去年12月、福岡市東区のアパートで父親の腹を刺すなどして逮捕されていた22歳の男性について、福岡地方検察庁は不起訴処分としました。 警察によりますと、男性は去年12月、自宅のアパートで同居する父親(当時50歳)の腹を模造の短剣で刺し、コンクリートブロックを投げつけたなどとして殺人未遂の疑いで緊急逮捕されていました。 男性は当時、警察の調べに対し、「父親を殺そうと思って腹部を刺した」と話していたということです。 福岡地検は、容疑を傷害に切り替えていましたが、15日付で不起訴処分としました。 理由について「諸般の事情を考慮した」としています。

自転車で女子高生と併走、卑わいな言動 「無理です」と断られ立ち去る 男「全く記憶にない」

兵庫県警生活安全特別捜査隊と尼崎東署は21日、県迷惑防止条例違反の疑いで、大阪市西淀川区の無職男(44)を逮捕した。 逮捕容疑は2022年1月2日午後3時20分ごろ、尼崎市長洲中通1の路上で、自転車に乗っていた女子高校生(16)に向かって卑わいな言動をした疑い。同署の調べに対して「全く記憶にありません」と話している。 同署によると、男は自転車で女子高生と並走し、自身の股間部分を手で押さえながら卑わいな言葉を掛けたという。女子高生が「無理です」と断ると反転して立ち去ったという。女子高生の母親が110番し、周囲の防犯カメラなどから男が浮上したという。

覚醒剤、無罪判決に不服 岐阜地検が控訴 「事実誤認ある」

覚醒剤取締法違反(使用)罪に問われ、岐阜地裁(笹邉綾子裁判官)で無罪判決を受けた無職の男性被告(50)=岐阜市=について、岐阜地検は21日、「事実誤認がある」などと判決を不服として、名古屋高裁に控訴した。 男性は県内などで覚醒剤を使用した疑いで昨年4月、岐阜中署に逮捕された。男性が「監禁されている女の子から自分が見られている」と110番していた。署員が男性宅へ駆け付けたが女の子はおらず、言動が不審だったため尿検査したところ、覚醒剤の陽性反応が出た。 地裁は判決で、証拠の収集手続きが違法だったとして「自白を補強する十分な証拠がない」とする弁護側の主張を認め、「令状主義の精神を没却する重大な違法があった」と指摘していた。

架空の工事発注で約2400万円をだまし取った疑い 森林組合の元職員の男を逮捕 三重

架空の工事の発注で、森林組合から約2400万円をだまし取ったとして、元職員の男が逮捕されました。 警察によりますと、松阪飯南森林組合の元職員宮下幸久容疑者(53)は2017年、組合が請け負った伊勢志摩国立公園内の展望台の工事を、下請け業者が受注したように装い自身が開設した業者名義の口座に組合から約2480万円を振り込ませ、だまし取った疑いがもたれています。 調べに対し宮下容疑者は、容疑を認めています。 宮下容疑者は、1月にも同様の詐欺容疑で逮捕されていて、2021年11月組合から懲戒解雇されています。