タクシーの運転に必要な第二種免許を持っていない従業員にタクシーを運転させたとして、三重県亀山市のタクシー会社の経営者の男が逮捕されました。 逮捕されたのは、亀山市の「関タクシー」を経営する的場雄介容疑者(41)です。 警察によりますと的場容疑者は昨年12月、タクシーを運転するために必要な第二種免許を持っていない30代の女性従業員に指示し、タクシーを運転させた道路交通法違反などの疑いが持たれています。 女性従業員は亀山市内で客を乗せて走行していて、去年11月、この会社の元従業員から警察に情報提供があったことで事件が発覚しました。 調べに対して的場容疑者は容疑を認めています。 的場容疑者は、従業員の子供の手足を結束バンドで縛りケガをさせたなどとして、逮捕・起訴されています。
2022年 2月 の投稿一覧
トランプ前大統領が進める「クーデター計画」で、民主主義が崩壊の危機
● トランプ前大統領の選挙集会に 集まった2000人超の支持者たち 今も共和党内で強い影響力を持ち、2024年大統領選の共和党の最有力候補と目されているトランプ前大統領。そのトランプ氏が22年の最初の選挙集会の場所に選んだのは、20年の大統領選挙でバイデン氏に僅差で敗れたアリゾナ州だった。1月15日の土曜日、同州フローレンスで開かれた集会には2000人超の熱烈な支持者が集まった。 そこでトランプ氏は、22年11月の選挙で州務長官に立候補しているマーク・フィンチェム氏を紹介し、大きな声でこう叫んだ。
【最終回】獄中からも発信続ける女性弁護士 彼女を支える信念とは
鄒 幸彤(チョー・ハントゥン) 1985年、香港生まれの法廷弁護士。英ケンブリッジ大学で物理学を学んだ後、弁護士資格を取得。労働団体や中国の人権派弁護士を支援する団体で活動し、2021年9月に解散を余儀なくされた香港市民支援愛国民主運動聯合会(支聯会)では副主席を務めていた。香港警察によって香港国家安全維持法違反の容疑で逮捕・拘束されたが、今も獄中からメッセージを発信し続けている。 1月5日、香港の裁判所は無許可の天安門事件の追悼集会に関与したとして、鄒幸彤(チョー・ハントゥン)に禁錮1年3カ月を言い渡した。先立つ2021年12月には、20年に彼女が許可を得ず追悼集会を組織し、人々に参加を呼びかけたとして有罪判決を下している。2つの判決で彼女の刑期は計22カ月となった。 30年にわたって香港で天安門事件の追悼集会を毎年開催してきたのは、香港市民支援愛国民主運動聯合会(支聯会)。彼女はその副主席だった。20年と21年は新型コロナウイルスをめぐる規制を理由に集会は禁止されたが、少人数がビクトリア公園の周辺などで追悼の蝋燭を灯していた。彼女は一個人として公園で追悼すると表明していたのだが、それが公安条例(未許可集会の公告)違反にあたるのだという。 16年9月、日本の研究者グループで香港を訪れ、労働問題に関わる香港の民間団体のメンバーと交流した時に、私は初めて鄒氏に会った。彼女は弁護士であり、世界の工場となった中国の労働者の権利擁護のために法律支援を行っていた。 香港の民間団体には、自ら労働者となって中国の工場に潜入し、長時間労働や給与の未払い、化学物質による健康被害、労災の現場をおさえるほど、ラディカルに活動している者もいる。中国の工場に委託加工を発注している海外の企業にも問題を通報し、法律を守るように圧力をかけるのだ。私は彼らの一貫した理念と行動力に唸らされた。 香港の民主化運動に参加する若者たちはほとんどが香港生まれで、中国には関心を持たず、天安門事件の追悼集会にも参加しない者が少なくない。1985年生まれ、30代半ばの彼女がなぜ、中国の問題に積極的に関わろうと考えたのだろうか。 香港で生まれ育った鄒氏は大学統一入試で5科目全てで最高レベルAというトップの成績をとり、英ケンブリッジ大学に進学する。同大学の博士課程で地球物理学の研究をしていた2008年、四川大地震が発生した。自分も被災者を支援したいという思いが募ったが、物理学では社会の問題に直接アプローチできない。そう考えた彼女は、香港に戻り労働団体に入った。そこで法律の知識が必要だと感じ、香港大学で法律を学び、弁護士資格を取った。その後、弁護士として活動しながら、支聯会や中国の人権派弁護士とその家族を支援する活動に奔走した。 周りの人は鄒氏に、「支聯会に関われば中国政府から睨まれ、中国に行けなくなる可能性もある」と忠告した。しかし、彼女はやるべきことはやるのだと信念を貫き、一時期中国に行けなくなった。
【独自】死亡した7歳次男の体温は34度台、心肺停止から1時間近く経過か…母親の説明と矛盾
神奈川県大和市の自称看護助手上田綾乃容疑者(42)が7歳だった次男・雄大君への殺人容疑で逮捕された事件で、上田容疑者の119番で救急隊が駆けつけた際、雄大君の体温が34度台まで下がっていたことが、捜査関係者への取材で分かった。上田容疑者は雄大君が倒れてすぐに通報したと消防側に説明していたが、心肺停止から1時間近く経過していた可能性があり、矛盾するとして、県警が詳しく調べている。
元夫単独インタビュー「仕事行っている間に危篤状態」神奈川・大和市 男児殺害容疑で母逮捕
神奈川・大和市で7歳の男の子を殺害したとして母親が逮捕された事件。男の子のきょうだい3人も幼い頃に死亡していますが、母親の元夫が私たちのインタビューに応じ、当時の状況を明かしました。 (21日23:45)