2022年 2月 の投稿一覧

【詳報】合成麻薬・MDMA密輸の疑い ベトナム国籍の男2人 過去にも同様の輸入(静岡県)

合成麻薬・MDMAを含んだ錠剤、約4000錠を輸入したとして、ベトナム国籍の男2人が逮捕されました。 麻薬及び向精神薬取締法違反の疑いで逮捕されたのは、ベトナム国籍で静岡市駿河区の建設作業員(25)と同じくベトナム国籍で住所不定・無職の男(27)です。警察などによりますと、容疑者らは共謀して2022年1月11日、合成麻薬・MDMAを含んだ1.7kgの錠剤4007錠、末端価格で2000万円相当を販売する目的でドイツから輸入した疑いが持たれています。 <清水税関支署 田中憲治署長>「(全国で)令和3年に摘発した不正薬物は6年連続で1トンを超えていて深刻な状況。MDMAについては12万7000錠で前の年より42%増えている」 税関職員がドイツから成田空港に届いた個人宛ての小包の郵便物を不審に思い検査したところ、サプリメントのボトルやコーヒー豆の袋の中にMDMAを含んだ錠剤が隠されていたということです。警察は容疑者らの認否を明らかにしていませんが、2人が過去に同様の手口で荷物を受け取っていることから、販売先などについて全容解明を進める方針です。

ゴルフのドライバーヘッド盗んだ疑いで2度逮捕の鹿児島市職員 懲戒免職

鹿児島市はスポーツ用品店でゴルフのドライバーヘッドを盗んだ疑いで2度逮捕された市職員の男を懲戒免職処分としました。 鹿児島市道路建設課の上村知寛容疑者(45)は2021年9月と12月に鹿児島市内のスポーツ用品店でドライバーヘッドを盗んだとして窃盗の疑いで2度逮捕・送検されています。 鹿児島市が上村容疑者に聞き取りをしたところ、2度の窃盗容疑について認めたことなどから21日、上村容疑者を懲戒免職処分としました。 鹿児島市人事課の田口賢治課長は「公務員としてあるまじき言語道断の行為で市民の皆様に心からおわび申し上げる。信頼回復に努めてまいりたい」とコメントしています。

障害児施設で暴行 施設代表の男を逮捕 「別の職員が暴行した」などとウソの説明

障害のある子どもが通う施設で、6歳の男の子に日常的に暴行を加えたとして、施設代表の男が逮捕された。男は保護者に対し、「別の職員が暴行した」などとウソの説明をしたという。 暴行の被害を受けたという6歳の男の子の体は、赤く腫れあがっていた。大阪市浪速区の児童発達支援施設「きずな難波」の運営会社代表・三浦健二容疑者は去年9月以降、施設に通う男の子の手を叩いたり、転倒させるなどの暴行を繰り返した疑い。 21日、被害児童の保護者が取材に応じ、三浦容疑者が「別の職員が暴行した」などとウソの説明をしたと話した。 被害を受けた男児(6)の父親「後々防犯カメラを確認したら、うちの子どもに目つぶしとか、思い切り蹴り上げるとか、おしっこを漏らした床にうちの子どもの顔をつけていて、それも全部映っている」 三浦容疑者は警察の調べに対し、「しつけに必死で、まわりが見えなくなった」と容疑を認めている。

日大生を逮捕 他人のカード情報でアニメグッズ“不正購入”

他人のクレジットカード情報でアニメグッズを不正購入したなどとして、日本大学に通う21歳の男が逮捕されました。 警視庁によりますと、日本大学3年の小西智也容疑者は去年4月、他人のクレジットカード情報などをサイトに入力し、アニメのコラボ時計4個、約17万円相当を不正に購入した疑いなどがもたれています。 小西容疑者は、アルバイト先の更衣室で同僚のカード情報を盗み見していたとみられ、これまでに9人のカード情報を使い、アニメグッズなど約150万円分を購入したとみられています。 調べに対し、容疑を認めているということです。