2022年 2月 の投稿一覧

中国の農村で鎖につながれた女性が見つかりました。人身売買の疑いが持たれています。 中国・江蘇省。扉のない、小屋のような場所で女性が首のあたりを鎖でつながれた状態で立っています。 女性の夫は8人の子どもがいるとSNSで話題になっていた人物で、先月、それを撮影しようと訪れた人が偶然発見したということです。 中国の農村では「嫁不足」などを理由に人身売買が続いているとされますが、地元当局は当初、これを否定。女性について「精神疾患がある」などと説明していましたが、批判が高まると一転、監禁の疑いで夫を、誘拐の疑いで男女2人を逮捕しました。 DNA鑑定の結果、鎖でつながれていたのは南部の雲南省で行方不明になっていた女性と判明、子どもは政府に保護されたということです。 （22日18:31）

２０１９年、鹿児島県出水市で当時４歳の女の子が溺死した事件が急転です。女の子の母親の当時の交際相手の男が女の子に何らかの暴行を加えて風呂場で溺死させた傷害致死の疑いで２２日、逮捕されました。 傷害致死の疑いで逮捕されたのは出水市明神町の建設業、日渡駿容疑者（２４）です。 警察によりますと日渡容疑者は２０１９年８月、自宅で当時の交際相手の女性の長女で当時４歳の大塚璃愛來（りあら）ちゃんの頭に何らかの暴行を加えてくも膜下出血を負わせるなどして風呂場で溺死させた疑いがもたれています。 事件は、当時日渡容疑者が「一緒に風呂に入っていて風呂場で溺れた」として璃愛來ちゃんを連れて行った病院から警察に通報があり、発覚しました。 警察は日渡容疑者を、事件前日に璃愛來ちゃんに暴行を加えた疑いで逮捕・送検しましたが、鹿児島地検は処分保留で釈放、その後、任意で捜査が続けられていました。 警察は逮捕に至った理由について、これまでに脳神経外科医や小児科医など５人以上の専門家に話を聞き、暴行が加えられたことでくも膜下出血を負ったことや、くも膜下出血と溺死の関係が明らかになったためと説明しています。 事件当時、日渡容疑者は、璃愛來ちゃんと、璃愛來ちゃんの母親と３人で暮らしていて、警察は、日渡容疑者は母親の外出中に暴行を加えたとみています。 警察は捜査に支障があるとして日渡容疑者の認否を明らかにしていません。

高齢女性がへそくりとしてためていた現金約２５００万円をだまし取ったとして、兵庫県警捜査２課と姫路署は２２日、詐欺の疑いで、愛知県刈谷市のリフォーム業の男（３０）＝詐欺罪で起訴済み＝を再逮捕した。 再逮捕容疑は何者かと共謀し１月２０日、千葉県船橋市内の女性（７５）宅に警察官をかたって「自宅の現金が偽札にすり替えられている可能性がある」「現金を調べる必要があるので預かる」などとうその電話をかけた後、女性宅を訪れて現金約２５００万円を詐取した疑い。姫路署の調べに容疑を認め「（詐欺に成功した報奨として）自分も１００万円以上もらった」と話している。 男は兵庫県姫路市内の女性（６９）宅に同様の電話をかけ、現金約５００万円をだまし取ったとして姫路署に逮捕され、２月１８日に起訴された。男の供述やスマートフォンの記録などから、千葉での容疑が浮上したという。

児童ポルノ禁止法違反の疑いで２２日、小学校教諭の男が再逮捕された。 児童ポルノ禁止法違反の疑いで再逮捕されたのは、熊本市南区の小学校教諭北島和明容疑者（５１）。警察によると北島容疑者は去年５月、チャットアプリで知り合った大分県に住む当時１５歳の女子高校生に１８歳未満と知りながら裸の画像１枚を撮影して送信させ、スマートフォンに保存した疑いがもたれている。 北島容疑者は、熊本県内の女子高校生に手紙を出して脅迫し指定した場所に呼び出そうとしたとして強要未遂の疑いで今月逮捕。捜査の中でスマートフォンから画像が見つかり発覚した。 調べに対し北島容疑者は「画像を送ってもらったことは間違いない」と話しているという。

行方不明になっていた３７歳の女性が静岡市清水区の雑木林の中から遺体で見つかった事件で、警察は女性の元交際相手の男を逮捕した。 死体遺棄の疑いで逮捕されたのは、住所不定・無職の男（３６）。 警察によると男は１月１７日、静岡市清水区の雑木林に当時３７歳の女性の遺体を遺棄した疑いがもたれている。 男は被害女性の元交際相手で１月、女性から現金１０万円をだまし取った疑いで逮捕され処分保留となっていた。 被害女性は１月１６日の深夜に息子と会ったのを最後に行方不明となり、３０日に遺体で見つかった。 警察は１７日の未明ごろに被害女性が遺棄されたものとみている。 関係者によると、被害女性は、１月１４日に遺体が見つかった現場近くのキャンプ場を、１５日には温泉施設を利用していた。 被害女性を目撃した人は…。 （温泉施設の関係者） 「（女性は）１月１５日の午後１時ころきた。（女性は）清楚な感じ育ちがよさそうなお嬢さん」 またキャンプ場で容疑者の男と被害女性をよく見かけたという人は。 （キャンプ場の利用者） 「容疑者と知り合って上手くいっているときは毎週のように来ていた」「結果的に揉めたら来なくなってしまって」「（容疑者は）優しい感じの男だった」 警察は容疑者の男が女性の殺害に関与した可能性もあるとみて調べを進めている。