2022年 2月 の投稿一覧

出水市で２０１９年８月、当時４歳の女児＝が死亡した事件で、鹿児島県警捜査１課と出水署は２２日、暴行を加えた後に溺死させたとして、傷害致死の疑いで、当時母親と交際し同居していた建設業の男（２４）＝別の恐喝罪などで起訴勾留中＝を逮捕した。県警は「捜査に支障がある」として認否を明らかにしていない。 逮捕容疑は、１９年８月２８日午後７時４０分ごろから午後９時２０分ごろまでの間、同市明神町の自宅で、女児の頭に暴行を加え、右側頭葉くも膜下出血などの傷害を負わせ、浴室内で溺死させた疑い。 県警によると、当時母親は外出しており、男と女児は２人きりだった。女児には殴られたような痕が複数あった。 県警は同年８月３１日、女児の頭を同２７日に殴ったとして、暴行容疑で男を逮捕。鹿児島地検は同年９月、処分保留で釈放し、県警は任意で捜査していた。男は当時、弁護人に「一緒に風呂に入っていて、気付いたら溺れていた」という趣旨の話をしていた。

22日午後3時半ごろ、下野市下坪山の県道で自転車で前を走っていた16歳の男子高校生を車ではねて大けがをさせたとして、下野警察署は真岡市東大島の会社役員の女（72）を過失運転致傷の疑いで現行犯逮捕しました。 男子高校生は意識不明の重体です。

福岡県警は２１日、覚醒剤の密売を繰り返したなどとして指定暴力団道仁会系組員の田代真太郎容疑者（２３）（筑紫野市牛島）を覚醒剤取締法違反容疑などで、組幹部（４１）と別の組員（２６）を麻薬特例法違反容疑で逮捕したと発表した。認否は明らかにしていない。

静岡市清水区の山林で同市駿河区の無職の女性＝当時（37）＝の他殺体が見つかった事件で、静岡南署と静岡県警捜査1課は22日、死体遺棄の疑いで元交際相手の那覇市生まれ、住所不定、無職の男（36）＝準詐欺、電子計算機使用詐欺容疑で逮捕＝を再逮捕した。県警によると、女性は最後に生存が確認されてから数時間のうちに殺害、遺棄されたとみられる。県警は容疑者が殺害にも関与した可能性があるとみて捜査を進める。 再逮捕容疑は1月17日未明、静岡市清水区和田島の山林に女性の遺体を遺棄した疑い。女性の遺体は崖下で見つかり、外傷もあったという。 県警によると、女性の生存は同16日深夜に同居する家族が確認したのが最後。その後、連絡が取れなくなったため、翌17日に家族が同署に行方不明届を出した。遺体は30日に県警の捜査員が発見した。 女性と容疑者は16日に静岡市内で会っていたことが確認されているという。女性は容疑者と落ち合った後、何らかのトラブルに巻き込まれたとみられる。 県警は女性から現金をだまし取ったとして1月21日に準詐欺容疑で容疑者を逮捕した。2月11日には女性のスマートフォンを使ってインターネットバンキングの女性名義の口座から自身名義の口座に計300万円を不正送金したとして電子計算機使用詐欺容疑で再逮捕した。静岡地検は準詐欺容疑と電子計算機使用詐欺容疑について処分保留としている。 ■アウトドアが趣味 被害女性 知人「明るく活発」 静岡市清水区のキャンプ場付近の山林で、他殺体で発見された女性は生前、キャンプやサイクリングなどアウトドアを趣味としていたという。知人らは「明るく活発」「ハキハキしていた」と印象を語り、「事件の被害者が女性だったとは」と驚きの表情を見せた。 女性は生前、アウトドアを楽しむ様子をたびたび、会員制交流サイト（SNS）に投稿していた。数年前までよく立ち寄っていたという市内の自転車店の店長（48）は「気さくでよくしゃべる人。本当に自転車好きで、いろいろな場所を走りに行っていたようだった」と思い起こす。 女性は2019年から20年にかけて約半年間、市内の食品製造会社に勤務した。男性社長（59）は「アルバイトとして採用したが、正社員になりたいという思いを強く持っていた」と振り返り「退職後の動向は知らなかった。事件に巻き込まれているとは」と遠くを見つめた。

２１日午後６時１０分ごろ、埼玉県加須市諏訪２丁目の県道で、近くに住む無職の男性（７９）が軽乗用車にはねられた。男性は頭などを強く打ち死亡、加須署は自動車運転処罰法違反（過失傷害）の疑いで、車を運転していた加須市船越、派遣社員（２５）を現行犯逮捕した。 同署によると、現場は幅約１０メートルの直線道路。男性が道路右側から歩いて横断していたところを、進行してきた軽乗用車にはねられた。男性は買い物をして帰宅途中だったとみられている。同署で詳しい事故原因を調べている。