2022年 2月 の投稿一覧

傷害致死容疑で5人逮捕 38歳の男性が死亡<岩手・奥州市>

岩手県奥州市にある会社内で、38歳の男性に暴行を加え死亡させた疑いで岩手県一関市と奥州市に住む20代から40代の男5人が、2月23日、逮捕された。 傷害致死の疑いで逮捕されたのは一関市滝沢の会社員、及川孝将容疑者(30)ら奥州市と一関市に住む男5人だ。 及川容疑者ら5人は、2月21日後6時すぎ、勤務先の奥州市の建設会社内で、同僚の三田義朗さん(38)の顔と腹に殴る蹴るの暴行を加え、その後、死亡させた疑いが持たれている。 警察の調べに対し、及川容疑者らは容疑を認めているという。 警察によると、三田さんは奥州市内の病院で、22日午後10時ごろに死亡が確認されたという。 三田さんの体に暴行を受けた跡が見つかったことから、病院が警察に通報し事件が発覚した。 警察が事件の状況を詳しく調べている。

交際相手の長女(当時4)を溺死させた疑い 傷害致死容疑の男はどんな生活を? 鹿児島・出水市

2019年、鹿児島県出水市の自宅で、交際相手の女性の当時4歳の長女を溺死させたとして22日、傷害致死の疑いで男が逮捕されました。女の子が死亡した直後、暴行の疑いで逮捕され、その後、釈放された男はどのような生活を送っていたのでしょうか。 22日、傷害致死の疑いで逮捕された出水市明神町の建設業、日渡駿容疑者(24)は2019年8月、自宅で交際相手の長女で当時4歳の大塚璃愛來(りあら)ちゃんの頭に暴行を加えてくも膜下出血を負わせるなどして風呂場で溺死させた疑いがもたれています。 当時、警察は日渡容疑者を事件前日に璃愛來ちゃんに暴行を加えた疑いで逮捕・送検しましたが、鹿児島地検は処分保留で釈放しその後は任意で捜査が続けられていました。 近くの住民によりますと日渡容疑者は釈放後、交際相手の女性と複数の子どもたちと共に当時と同じ部屋に住んでいたということです。 この住民は1月中旬の夜中、駐車場に止められた車内に子どもたちだけがいて、数十分泣いているのを見かけたということです。 警察は捜査に支障があるとして日渡容疑者の認否を明らかにしていません。 璃愛來ちゃんの体には複数の傷があったことから警察は日常的な暴行の有無についても調べを進めています。

出水市4歳児死亡事件 暴行と死亡の関連は

鹿児島県出水市で2019年、当時4歳の女の子に暴行を加えたあと風呂場で水死させたとして、当時同居していた母親の交際相手の男が、22日に逮捕されました。 男は事件のあと、MBCの取材に対し、「ニュースはデタラメしか書かない」などと答えていました。 傷害致死の疑いで逮捕された出水市明神町の建設業・日渡駿容疑者(24)は、2019年8月、同居していた交際相手の長女・大塚璃愛來ちゃん(当時4歳)の頭に何らかの暴行を加え、くも膜下出血などの傷害を負わせ、浴室で水死させた疑いがもたれています。 現場と同じアパートの別の部屋の風呂場です。璃愛來ちゃんの部屋と同じタイプとみられ、浴槽の深さはおよそ50センチ。 日渡容疑者は当時、「一緒に風呂に入っていて、気が付いたら溺れていた」と話し、璃愛來ちゃんを自ら病院に連れて行きましたが、璃愛來ちゃんの体からは複数の傷が見つかりました。 日渡容疑者は、死亡前日に璃愛來ちゃんの頭を殴った暴行の疑いで逮捕されましたが、その後、処分保留で釈放されていました。 MBCは、事件からおよそ1年後のおととし8月、日渡容疑者の自宅を訪れ、事件について質問しました。 (日渡容疑者)「ニュースはデタラメしか書かない。自分が捕まっているときに報道されたから。話したくない、ここまで来てもらって申し訳ないですけど。」 (記者)Q.子どもは暴行で亡くなったことではないということですよね? (日渡容疑者)「・・・」 記者の問いかけに対し、暴行と璃愛來ちゃん死亡の因果関係については言及しませんでした。 警察は、その後も2年半にわたり捜査。警察幹部によりますと、警察庁から捜査についてアドバイスをもらうなどして、解剖医や脳神経外科医、救命救急医など県外を含む複数の医師らの意見を集め、璃愛來ちゃんのくも膜下出血は外からの力が加わったことによるものと特定しました。 そして当時、家に2人きりだった状況などから、日渡容疑者の暴行が水死につながったと結論づけました。 日渡容疑者の認否について警察は、「捜査に支障がある」として明らかにしておらず、24日に日渡容疑者の身柄を鹿児島地検に送り、さらに詳しく調べることにしています。

82歳の母に暴行 鴨川市の認定こども園園長 傷害致死罪で起訴 千葉地検

同居する実母の頭を殴打し死亡させたとして、千葉地検は22日、傷害致死罪で鴨川市、同市職員、佐藤ひろみ容疑者(59)を起訴した。市によると、被告は長狭認定こども園の園長。 起訴状によると、2日夜、自宅で介護ベッドに座っていた母親=当時(82)=の頭を平手で複数回殴った上、ベッドに転倒させ、右急性硬膜下血腫の傷害を負わせたことにより、6日午後4時25分ごろ、脳ヘルニアにより死亡させた疑い。 県警捜査1課によると、鴨川署が2日、暴行容疑で現行犯逮捕し、4日に送検した。その後に母親が死亡。暴行と死亡に因果関係が認められるとして、地検は傷害致死罪で起訴した。 長谷川孝夫市長は「公務外のこととはいえ、職員がこのような事件を起こしてしまったことは誠に遺憾で、心からおわびする。今後の進展を見守り、適切に対処していく」とのコメントを出した。