千葉・木更津市の市議会議員が、酒に酔った状態で車を運転して事故を起こし、現行犯逮捕された。 木更津市議会議員の平野卓義容疑者(63)は、23日、酒に酔った状態で車を運転し、駐車場の柵に衝突する事故を起こし、現行犯逮捕された。 平野容疑者から、基準値以上のアルコールが検知され、調べに対し、容疑を認めている。
2022年 2月 の投稿一覧
《大和市4児死亡事件》親族が語った逮捕母“見放された”孤独と絶望の学生時代 「1年で会うのはお年玉をもらいに来る3分だけ」「祖母に生活費を借金」
《大和市4児死亡事件》「若くして両親が病死」「繰り返し救急車を…」 次男殺害容疑で逮捕の母が実家周辺で見せた“異常行動”とは? 「生後まもない子を亡くしても平然としていた」 から続く 「綾乃ちゃんはまだ中学生ぐらいの頃に両親を亡くしました。その後は頼れる大人も周りにおらず、弟2人と子供たちだけでひっそり暮らしていたようです。綾乃ちゃんの祖母が玄関口で財布を取り出し、綾乃ちゃんにそっと現金を渡す姿を見たこともありました。子供だけでどうやって暮らしているのか、心配はしましたよ。ただ、やはり他人様の不幸……。次第に名前も忘れ去り、報道を聞いてもすぐにピンときませんでした」(綾乃容疑者の同級生の親) 親を亡くした子供だけの家族――。弟2人の面倒を1人で見る姉に対して、大人たちから向けられる「可哀そう」という視線は、いつしか孤独を和らげる慰めに変わっていったのだろうか? 神奈川県警は2月20日、2019年に当時小学1年生だった雄大君(7)を窒息させて殺害したとして、大和市に住む派遣社員、上田綾乃容疑者(42)を殺人容疑で逮捕した。 雄大君以前にも2002年に長男、03年に長女、17年に三男と、綾乃容疑者と2人の男性の間で産まれた子供が相次ぎ死亡していたことが判明。“連続不審死事件”に発展する可能性もある。
韓国大統領選で候補者の夫人に注目が集まる理由
韓国の大統領選は2022年3月9日投票に向け終盤の混戦が続き、勝敗の行方を左右する“変数”として“夫人リスク”が関心を集めている。支持率伯仲の与党・李在明(イ・ジェミョン)候補と野党・尹錫悦(ユン・ソクヨル)候補が、いずれも夫人のスキャンダル疑惑に悩まされているからだ。双方、政策論争はそっちのけで相手候補の夫人に対するバッシングに血眼だ。 ■大きな存在感を持つ大統領夫人 背景には、韓国の大統領夫人がアメリカ並みにファーストレディーとして注目され、かつ舞台裏で夫への影響力がきわめて強いという現実がある。韓国には儒教的価値観から、妻は「内(家の中)の人」として男尊女卑的イメージがあるが、実態としては「内での力」は大きい。そこで今回の選挙戦では「こんな妻が大統領夫人になっては大変だ!」といってお互い足を引っ張り合っているのだ。
習近平政権に思わぬ試練、徐州「鉄鎖女事件」が暴いた人身売買の闇
「あなたが10億回生まれ変わっても谷愛凌にはなれないが、あの『鉄鎖の女性』とはほんの僅かの差にすぎない!」中国のネットで今、この言葉が流行っているのだという。 このほど閉幕した北京冬季五輪で中国国民の話題をさらったのは、フリースタイルスキーで2個の金メダルと1つの銀メダルを獲得した谷愛凌(アイリーン・クー)選手だった。 米カリフォルニア州生まれで米国人の父と中国人の母を両親に持つ18歳の彼女は、国籍問題を曖昧にしたまま、中国選手として出場、中国企業など約30社のイメージキャラクター契約を結ぶなど両国の間で「いいとこ取り」をしたが、中国はメディア総出で「全能少女」「天才少女」と称賛した。 だが同じ頃、もう1人の中国人の悲惨な境遇がネットで報じられると、怒りと同情が急激に広がり、世論の大きな波を引き起こした。 事の発端は1月28日、抖音(TikTokの中国語版)のあるアカウントが発表した動画だった。中国江蘇省徐州市の豊県という農村で、8人の子どもを生んだという中年女性が首に鉄の鍵と鎖を付けられ、狭く汚い部屋に放置されていた。 歯ほとんどが抜け落ち、動画を撮影した人の問いかけにもまともに答えられないなど、精神も病んでいる様子に、「まるで家畜のような扱いだ」「女性は人身売買の被害者では」との世論の批判が向けられた。 「たとえ犬や猫でも、十数年鎖につながれ、歯が抜け落ち、しかも絶えず交配させられ子を産まされたら、残酷で見ていられず、大きな騒ぎとなるだろう。だがこのような残忍な事件が1人の女性に、しかも21世紀の世界第2の経済大国となり、2度の五輪を主催した中国に起きるとは!」ある微博の書き込みだが、多くの人々が同じ思いを共有したのだった。 中国では「人口拐売」と呼ばれる、女性や子どもを拉致し売り飛ばす事件がいまだに跡を絶たない。これまでも映画や小説の題材となり、多くの悲劇がニュースなどでも伝えられてきた。特に、今回の事件が起きた徐州では、昨年「中国で最も幸福感のある都市」に選ばれたが、以前から女性の「拐売」が猖獗を極めていたという。 在米の学者・ジャーナリストの何清漣によると、1989年5月に出版されたある書籍に、1986年から89年の間に、徐州市の6つの県で「人販子」(人身売買のブローカー)が全国各地から4万8100人の女性を「拐売」し、しかも徐州全体のタクシーの運転手の半数がこの犯罪行為に関わっていたとの記述があったという。
6代目山口組「司組長」の誕生会に招かれた銀座の有名ママ 7代目襲名のXデーを引き伸ばす神戸山口組の作戦とは
6代目山口組の司忍(本名・篠田建市)組長が80歳の誕生日を迎えた1月25日から1ヶ月が経過した。この日はいつもの誕生日以上に、警察当局のみならず暴力団関係者も注目する一日だった。「6代目の引退発表とナンバー2の高山清司若頭(74)の7代目襲名」が、関係者の間で取り沙汰されていたからだ。しかし、結局それは実現せず、傘寿を祝う誕生会の写真が流出した程度だった。 ***