京都府警生活保安課と宮津署は28日、貸金業法違反(無登録営業)と出資法違反(高金利・超高金利)の疑いで、京丹後市峰山町のアルバイトの男(69)を逮捕した。 逮捕容疑は、2019年5月上旬~21年5月上旬、貸金業の登録を受けずに、宮津市の40代女性に12回にわたり、法定利息を超える、1日当たり最大0・55%の金利で現金計380万円を貸し付け、計258万2千円の利息を受け取る契約をした疑い。同署によると、男は「高い金利で貸したことは間違いない」と容疑を認めているという。
2022年 2月 の投稿一覧
RAIN&キム・テヒ夫婦の自宅を複数回にわたり訪問…40代女性をストーカー容疑で逮捕
RAIN(ピ)とキム・テヒ夫婦の家に何度も訪れた疑いで、40代の女性が警察に逮捕された。 本日(28日)、警察によるとソウル龍山(ヨンサン)警察署は昨日の午後7時ごろ、ソウル市龍山区梨泰院(イテウォン)洞にあるRAIN、キム・テヒ夫婦の家を訪ね、呼び鈴を押した疑いで47歳のA氏を現行犯で逮捕した。A氏には、ストーカー規制法などが適用された。 RAIN、キム・テヒ夫婦は、昨年からA氏が家に訪ねてくると何度も通報してしていた。この日もA氏が呼び鈴を押すと、RAINが直接警察に通報したという。
地下鉄駅で女性襲撃、ハンマーで頭部を何度も 57歳男逮捕 米NY
(CNN) 米ニューヨーク市の地下鉄駅で先週、帰宅途中の女性(57)がハンマーで頭部を何度も殴られた事件で、57歳の男が逮捕された。 ニューヨーク市警(NYPD)の発表によると、24日午後11時ごろ、地下鉄クイーンズ・プラザ駅で女性が突然、黒っぽいジャケットを着てつえを持った男に襲われ、頭の骨を折る重傷を負った。 男は女性を何度もけり、バッグを奪って徒歩で逃げたとされる。 NYPDの報道官は27日、CNNとのインタビューで、警察が市内各所の防犯ビデオを調べた結果、容疑者は住所登録先の「シェルター」で逮捕されたと語った。殺人未遂と強盗、暴行の容疑で、28日に出廷する。 警察の調べによると、女性は市保健当局の研究員。事件の15分前に職場を出て帰宅するところだった。 NYPDの公共交通機関担当部門はクイーンズ・プラザ駅を中心に、パトロール要員を増強する方針を示した。 同部門のトップによると、市内の公共交通機関では今年の逮捕件数が1000件を超え、昨年の同じ時期に比べて54%増加している。市当局は事件の前週、地下鉄安全プロジェクトとして新たな防犯対策を発表したばかりだった。 襲われた女性の弟は、当局の対策を全面的に支持するとしたうえで、「姉が最後の被害者になることを願う」と話している。
同じアパートの「真上の部屋」に住む男性の顔面殴りケガさせる…62歳男逮捕 "生活面での苦情"背景か
同じアパートに住む男性の顔面を殴るなどしケガをさせたとして、62歳の男が逮捕されました。 傷害の疑いで逮捕されたのは、北海道函館市に住む無職の62歳の男です。 男は2月27日午後2時15分ごろから同2時20分ごろまでの間、同じアパートに住む50代の男性の顔面を殴るなどし、ケガをさせた疑いが持たれています。 男性から殴られた旨の連絡を受けたアパートの管理会社から「居住している人が血を流している」などと警察に通報があり、事件が発覚しました。 警察によりますと、アパートは2階建てで、男は1階に住み、男性は真上の2階に居住。生活面での苦情を言おうと男性の部屋を訪れ暴行したとみられています。 調べに男は「自分がやったことに間違いない」と容疑を認めていて、警察が詳しく調べています。
「容疑者DNA型」登録140万件超に、迷宮入り事件解決に威力
全国の警察が摘発した容疑者や犯罪現場で採取したDNA型のデータベース(DB)の登録件数が、令和2年12月時点で約144万件に上ることが28日、警察庁への取材で分かった。15年以上にわたるDBの運用とともにDNA型の鑑定技術は進歩。昨年には広島県福山市で約20年前に起きた主婦殺害事件の容疑者がDBの照合から逮捕されるなど、DNA捜査がいったん迷宮入りした未解決事件(コールドケース)の切り札となっている。 警察庁によると、DBの運用が始まった平成17年以降、登録されるDNA型は年々増え、令和2年に140万件を突破。容疑者の口腔(こうくう)内などから採取した「容疑者DNA型」の登録は141万3040件(同年12月31日時点)。犯罪現場に容疑者が残したとみられる皮脂や汗、血液などの遺留物から検出された「遺留DNA型」の登録は3万1407件(同)だった。 総数は計144万4447件で、日本の人口の87人に1人に相当する。罪種別では容疑者DNA型、遺留DNA型とも窃盗が約46万件、約1万件と最も多く、殺人や強盗などの重要犯罪が占める割合は低かった。 警察が犯罪現場などで採取したDNA型の鑑定は、容疑者逮捕や公判での犯人性を担保する重要な証拠になる。容疑者DNA型を遺留DNA型のDBに照合することで、余罪の可能性が判明したケースは令和2年で2576件に及んだ。 平成13年に広島県福山市で主婦が殺害された事件でも、広島県警が昨夏、銃刀法違反容疑の捜査で浮上した60代の男からDNAを採取し、DBで照合。主婦の靴下に付いていた血痕のDNA型と一致し、昨年10月に殺人容疑で男を逮捕した。発生から逮捕まで20年8カ月に及び、過去最長の「解決劇」となった。(小松大騎)