2022年 2月 の投稿一覧

富山市の飲食店で知人の男性に暴行を加えたとして同僚の男2人と50代の女が逮捕された事件で遺体で発見された男性への暴行が、日常的に行われていた可能性があることが捜査関係者への取材で分かりました。 暴行の疑いで逮捕・送検されているのは富山市清水中町の会社員木幡直樹容疑者（62）と、飲食店店員の下里かよ子容疑者（51）、富山市黒瀬北町の会社員嶋川保夫容疑者（54）の3人です。 警察によりますと、木幡容疑者と下里容疑者は今月8日に、嶋川容疑者は翌9日に富山市内の飲食店で富山市の会社役員宮入強司さん（51）を竹刀で叩くなど暴行を加えた疑いが持たれています。 死因は、外傷性ショックでした。 被害にあった宮入さんと嶋川容疑者、木幡容疑者の3人は犯行現場となった飲食店を経営する会社に勤めています。 捜査関係者によりますと、司法解剖の結果宮入さんの遺体には事件の前にできた古い傷も確認されていて、少なくとも1か月以上前から暴行を受けていた可能性があるということです。 警察は、宮入さんへの暴行が日常的に行われていたとみて、暴行事件と宮入さんの死因との関連性を調べています。

生活保護費を不正受給したとして富山市に住む公務員の男が詐欺の疑いで逮捕されました。 詐欺の疑いで逮捕されたのは富山市新庄町の地方公務員下柳敏美容疑者（64）です。 警察によりますと、下柳容疑者は2019年から4月から2020年11月まで、富山市内の公的施設で働き、収入を得ていたにもかかわらず、20回にわたり、生活保護費およそ188万円を不正に受け取っていた疑いがもたれています。 警察の調べに対し、下柳容疑者は「収入がないとうそをつき生活保護費を受給していたことに間違いない」と容疑を認めているということです。 富山市は、不正受給した生活保護費の全額返還を求めることにしています。

覚醒剤取締法違反容疑（所持）で愛知県警に逮捕された田中聖容疑者が２４日に出演予定だった名古屋市のライブハウス「ＣＬＵＢ ＵＰＳＥＴ」の「Ｅｇｇｓ×ＣＬＵＢ ＵＰＳＥＴ ｐｒｅｓｅｎｔｓ Ｊａｃｋ ｉｎ ｔｈｅ Ｂｏｘｘｘ！！ ２０２２－ｄａｙ．４－」は田中容疑者以外のメンバーで予定通り開催された。 中井俊輔店長（５４）によると、６０人の来場予定が、実際は４０人ほどで「（田中容疑者の）ファンが来場を控えたか、コロナか」と推測した。田中容疑者の持ち時間は４０分の予定で、事前にアーティストの出演キャンセルによる払い戻しはないと告知していたという。 中井店長は報道で逮捕を知ったという。１５時過ぎに関係者から「ちょっと、とりあえず、一旦、体調不良でキャンセルしてください」と連絡があり、理由を聞いても「詳しくは後で」と返ってきた。中井店長は「事故なのか、何かがあってハッキリ言えないのかと。報道で『これか』と」と振り返った。 田中容疑者とはここ４、５年の縁で、特にこの１年は毎月のよう「ＵＰＳＥＴ」に出演。３月も決まっていたという。中井店長は「１月も普通だった。報道のように（覚せい剤）所持しているようには見えなかった。フレンドリーでろれつも普通」と明かした。 「事実ならやっちゃダメなこと。（容疑が）本当だったら反省しないといけない」とした上で、「音楽には真剣な子だったので。悔い改めて音楽をやってくれるなら…」と今後も見守っていく考えを示した。

出水市で２０１９年に、同居の交際相手の当時４歳の娘に暴行を加え死亡させた疑いで逮捕された男の身柄が、鹿児島地方検察庁に送られた。 傷害致死の疑いで送検されたのは、出水市明神町の建設業、日渡駿容疑者（２４）。警察によると、日渡容疑者は２０１９年８月、出水市の自宅で、同居の交際相手の娘、大塚璃愛來ちゃん（当時４）に何らかの暴行を加え、くも膜下出血などのケガをさせ、その後、風呂場で水死させた疑いがもたれている。警察は日渡容疑者の認否を明らかにしていない。 日渡容疑者は当時、璃愛來ちゃんが亡くなる前日に暴行した疑いで一度逮捕された。日渡容疑者は当時、友人に対し「げんこつはしたが、しつけの一環だった」と話していたという。日渡容疑者はその後、処分保留で釈放されていた。 約２年半をかけての逮捕。今回、警察は「暴行によるくも膜下出血の発症と水死との因果関係が認められた」としている。 警察は璃愛來ちゃんの体に複数の傷があったことから、日常的な虐待がなかったかなど引き続き調べている。

警察の車へと連行される途中、目を細めて遠くを見る男。 西原慎吾容疑者（37）は、秋丸陸容疑者（32）など4人とともに器物損壊の疑いで逮された。 西原容疑者と秋丸容疑者の2人は、準暴力団「チャイニーズドラゴン」のメンバー。 事件は1月に発生した。 東京・新宿区歌舞伎町の路上で車を運転していた男性から、「男10人くらいに囲まれて車を殴られている」と110番通報が入った。 車を殴るけるなどした西原容疑者たち。 きっかけは、男性のある行動に激怒したことだという。 それは、クラクション。 西原容疑者たちは、道路をふさぐように広がって歩いていて、男性は通れなかったためクラクションを鳴らした。 西原容疑者たちは、酒を飲んだ状態だったという。