「腹が立った」あおり運転の疑いで男を逮捕

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去年11月、広島県東広島市であおり運転をした疑いで、男が再逮捕されました。「あおり運転」での逮捕は広島県内では初めてです。 妨害運転の疑いで再逮捕されたのは、府中町の派遣社員山本知範容疑者(44)です。警察によりますと山本容疑者は去年11月、東広島市西条町のバイパスに合流する道路で、前を走っていたワンボックスカーを右側から追い越す際、衝突を恐れた被害者の女性(50)に左にハンドルを切らせて、進行を妨害した疑いがもたれています。 調べに対して山本容疑者は容疑を認めていて、「腹が立った」と供述しているということです。警察によりますと、山本容疑者は、ワンボックスカーを追い越した後で、路上に停車させ、窓ガラスを叩いたということです。 山本容疑者は先月、広島市安芸区上瀬野の国道で、追い越した乗用車の前に割り込みをして停車させた後、窓ガラスを叩いて「何か文句あるんか。謝れ」と謝罪させようとした強要未遂の疑いで逮捕されていました。 警察によりますと、おととし6月に改正された道路交通法で新たに規定された「あおり運転」を適用した逮捕は、広島県内では初めてだということです。

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