名古屋市熱田区で去年8月、トラックで市バスに追突し、乗客ら2人にケガをさせたまま逃げたとして22歳の男を逮捕しました。 逮捕されたのは、住居不定・無職の水谷瑞基容疑者(22)で、去年8月、名古屋市熱田区一番1丁目で、トラックを運転し、信号待ちの市バスに追突し、乗客ら2人にケガをさせたまま逃げた疑いが持たれています。 当時市バスには7人が乗っていて、乗客の女性(38)が頭部を打撲し、男性運転手(50)が首を擦りむく軽いケガをしました。 警察によりますと、水谷容疑者は事故後、トラックをその場に放置し現場から逃げ、指名手配されていましたが、6日午後1時半ごろ、熱田警察署に一人で出頭し、逮捕に至りました。 調べに対し、水谷容疑者は「言い訳する点はありません」と容疑を認めていて、警察は当時の状況を詳しく調べています。