介護給付費など1億5千万円詐取容疑で逮捕のNPO法人理事長ら 他にも2億1千万円余騙し取った疑いで再逮捕

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介護給付費の不正受給で摘発された愛知県豊橋市のNPO法人の理事長らが、ほかにも2億1000万円余りを騙し取っていたとして6日、再逮捕されました。 再逮捕されたのは、豊橋市の障害者福祉施設を運営するNPO法人「ソレイユ」理事長・補永佳奈容疑者(38)と元理事・松橋礼享容疑者(47)、元管理者・田邊敦世容疑者(51)の男女3人です。 警察によりますと、3人は2020年10月までに、障害者1人のサービスの利用日数などを水増しして申請し、静岡県湖西市から介護給付費など合わせておよそ2億1300万円を騙しとった疑いが持たれています。 3人は、豊橋市からもウソの申請でおよそ1億5000万円を騙し取ったとして1月に逮捕されていました。 警察は、3人の認否を明らかにしていませんが、不正に得た金を職員の給与の支払いや借り入れた金の返済に充てていたとみて、詳しく調べています。

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