「極刑を望む」「生きて償ってほしい」家族を殺された遺族から見えたそれぞれの“罪と罰”への葛藤

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2009年に始まった裁判員制度。国民が刑事裁判に参加する制度で、選ばれた裁判員は裁判官とともに被告が有罪か無罪か、有罪の場合にはどのような刑にするのかを判断する。それは極刑となる死刑を決める可能性も意味する。 しかし私たちはこれまで死刑という刑罰と向き合ってこなかった。犯罪で家族を亡くした遺族3人を追うことで見えてきた現実から、死刑について考えていく。 フジテレビ系列28局が1992年から続けてきた「FNSドキュメンタリー大賞」が今年で第30回を迎えた。FNS28局がそれぞれの視点で切り取った日本の断面を、各局がドキュメンタリー形式で発表。今回は第18回(2009年)に大賞を受賞した東海テレビの「罪と罰 娘を奪われた母 弟を失った兄 息子を殺された父」を掲載する。 (記事内の情報・数字は放送当時のまま掲載しています)

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