東大前3人刺傷、17歳を殺人未遂容疑で再逮捕 事前に刃物準備か

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東京都文京区の東京大学前の路上で1月、大学入学共通テストの受験生ら3人が刺された事件で、警視庁は5日、名古屋市の高校2年の少年(17)=受験生2人への殺人未遂容疑で逮捕=を、通行人の男性会社員(72)=東京都豊島区=に対する殺人未遂と銃刀法違反の疑いで再逮捕し、発表した。認否は明らかにしていない。 事件は共通テストの初日の試験開始前に起きた。現場では、少年の所持品として包丁(刃渡り約14センチ)とナイフ(同約6センチ)、折りたたみ式ののこぎり(同約20センチ)が押収されていた。 捜査関係者によると、これらを少年が事件直前に購入した形跡はなかった。少年は当日朝に名古屋から高速バスで東京に着いたと説明しており、警視庁は少年が名古屋市周辺で準備し、持参した可能性が高いとみて入手経路を調べている。 少年事件課によると、少年は1月15日午前8時半ごろ、東大弥生キャンパス西側の路上で包丁とのこぎりを所持。この包丁で男性会社員の背中を刺して殺害しようとした疑いがある。男性は重傷で、命に別条はないが入院が続いている。 警視庁は事件直後、男性に続いて刺された受験生の女子高校生(17)と男子高校生(18)への殺人未遂容疑で少年を現行犯逮捕した。男性会社員は自力で現場を離れ、近くの交番で警察官に事件の発生を伝えたため、現行犯逮捕の被害者には含まれていなかったという。

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