コロナ治療薬めぐりインサイダー疑い 建設会社の社長ら3人逮捕

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新型コロナウイルスの治療薬開発の未公開情報を入手して、医療ベンチャー企業の株を買い付けたインサイダー取引の疑いで、建設会社の社長ら3人を逮捕。 建設会社「内田建設」の社長・久保田俊明容疑者(53)と投資関連会社社長・山崎平馬容疑者(49)ら3人は、2020年、医療ベンチャー「テラ」社の新型コロナ治療薬に関する未公開情報を入手し、株を買い付けた、インサイダー取引の疑いが持たれている。 久保田容疑者「(テラ株でインサイダーの不正の認識はある?)不正するわけないじゃん」 山崎容疑者「(法律に触れるという認識は?)ちょっと…そういった…」 テラ社の株価は、治療薬の開発の発表を受けて高値となり、3人はあわせて4,900万円以上の利益を得ているとみられているが、開発は実現していない。

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