同じ役員から未公開情報 インサイダー3人逮捕

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新型コロナウイルスの治療薬開発をめぐり、インサイダー取引をした疑いで逮捕された男3人が、同じ会社役員から未公開情報を入手していたことがわかった。 久保田俊明容疑者(53)ら3人は、医療ベンチャー「テラ」の新型コロナ治療薬に関する未公開情報をもとに、インサイダー取引をした疑いが持たれている。 警視庁によると、3人は治療薬開発のためテラ社と業務提携をした会社の役員から未公開情報を入手していたという。 久保田容疑者「(テラ株でインサイダーの不正の認識はある?)不正するわけないじゃん。俺は犯罪をしたこともないし、利用されちゃったってことだけ」 テラは、メキシコでの治験の状況などを発表し株価が一時高騰したが、その後、発表が虚偽だったと訂正し、開発は実現していない。

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