「幸せ奪った犯人許せぬ」 4年前の刺殺事件遺族

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大阪府羽曳野市の路上で平成30年2月、会社員の崔喬可(さい・きょうか)さん=当時(64)=が殺害された事件で、崔さんの長男が4日、山本孝容疑者(46)が逮捕されたことを受けて産経新聞の取材に応じ、弁護士を通じて書面でコメントを寄せた。主な内容は次の通り。 --崔さんはどのような存在だったか 父は家族にとってすごく頼もしい存在でした。怖いときもあれば優しいときもあり、その中ですごく頼れる父親でした。私にとっては人間的にも仕事でも尊敬できる人間でした。そんな大好きな父が殺されたと聞かされたときには、悲しみと腹立たしさで言葉には表せない感情になりました。 --山本孝容疑者が大阪府警に逮捕されるまで4年かかった まさか殺人が起きてすぐに犯人が捕まらないことがあるなんて、夢にも思いませんでした。一生懸命捜査をしてくださっている警察の方を恨んだこともあります。本当に長かったです。私たちの時間は2018年2月17日から止まったままでした。しかし、この度逮捕したと刑事さんから連絡を頂いたときは少し時間が進んだように感じます。諦めずに捜査を続けてくださった刑事さんには本当に感謝をしています。 --山本容疑者に思う気持ちは 許せません。なにがあっても許せません。いまだに否認していると報道で知りました。4年間否定し続ける犯人を許せるわけがありません。反省では足りませんが反省もしていない。絶対に許せません。父は幼い子供と接することが得意ではありませんでしたが、そのような父も、孫のことを本当にいとおしい顔で見ていました。これからの幸せを奪った犯人を許せません。私は裁判を見守るつもりでいます。何をしたかを訴えていきます。 --今後の捜査に期待することは 否認をしているようですが、なんとか犯人の罪を明らかにしてほしいと思っています。

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