12年前の高校生殺害事件 警察庁が情報提供者に報奨金300万円支払い決定 兵庫県内では初

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神戸市で男子高校生が殺害され元少年が逮捕された事件で、情報提供者に特別報奨金が支払われることになりました。 2010年、神戸市北区で高校2年だった堤将太さん(当時16)が殺害された事件で、警察庁は4日、情報提供者1人に特別報奨金300万円を支払うことを決めました。 この事件では去年、当時17歳だった元少年(29)が逮捕され、1月28日に起訴されています。これまでの捜査で、元少年は逮捕前に「人を殺したことがある」と周囲に話していたことが分かっています。 兵庫県警は「情報提供者の保護のため」として、情報提供者の性別や居住地、提供した情報の内容などを明らかにしていません。 兵庫県内で特別報奨金が支払われるのは、初めてだということです。

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