４日朝早く、札幌市北区の交番で、15歳の少年がカッターナイフを振り回して暴れたとして、現行犯逮捕されました。 逮捕されたのは、札幌市北区に住む15歳の無職の少年です。 少年は、４日午前５時すぎ、札幌市北区にある「篠路交番」で、カッターナイフを振り回して暴れた公務執行妨害の疑いが持たれています。 警察によりますと、少年は、カッターナイフを手に持って交番を訪れ、警察官が捨てるように呼びかけると、いきなり振り回し始めたということです。 少年は、手の指に軽いけがをしたほか、逮捕後に警察官の呼びかけに反応しなくなったため、病院に運ばれましたが、体に異常はありませんでした。 少年は調べに対し「警察に逮捕してもらいたくてカッターナイフを振り回した」と話しているということです。 この事件をめぐって同じ頃、北区太平の交差点では、現場の交番に向かっていたミニパトカーが、乗用車と出会い頭に衝突しました。 けが人はいませんでした。 当時、ミニパトカーは緊急走行をしていて、警察が当時の状況を調べています。 ２月４日(金)「今日ドキッ！」午後５時台