4年前の刺殺事件、46歳男逮捕 近隣トラブルか

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大阪府羽曳野市の路上で平成30年2月、会社員の崔喬可(さいきょうか)さん=当時(64)=が背中を刺され死亡した事件で、大阪府警羽曳野署捜査本部は4日、殺人容疑で羽曳野市西浦の無職、山本孝容疑者(46)を逮捕した。捜査本部は現場周辺の防犯カメラや車のドライブレコーダーなどを解析。山本容疑者以外の人物は関与していないと判断し、4年越しの逮捕に踏み切った。 逮捕容疑は30年2月17日午後9時45分ごろ、羽曳野市軽里の路上で、崔さんの背中を刃物で突き刺し、殺害したとしている。死因は出血性ショックで、傷は胸の大動脈まで達していた。 捜査本部によると、崔さんは一緒に食事をした知人女性を家に送った後、近くの駐車場に車を止め、1人で知人宅まで歩いていた際に襲われた。山本容疑者は「納得できません。やっていません」と容疑を否認しているという。 現場近くの車に搭載されたドライブレコーダーなどを解析したところ、山本容疑者とみられる男が周辺をうろつく姿が写っていた。身体的特徴などから知人宅の隣に住んでいた山本容疑者が浮上した。 また、事件前から山本容疑者が「(知人宅の)植木鉢が車の出入りに邪魔だ」と知人や崔さんに苦情を訴え、植木鉢が動かされたり、植木の葉が切られたりするトラブルが相次いだ。29年12月29日には、山本容疑者が「隣の家の植木鉢が道路にはみ出しているので注意して」と警察に連絡。事件10日前には、山本容疑者が知人宅方向を写す防犯カメラを自宅に設置していたという。 捜査本部は30年4月、山本容疑者宅を家宅捜索。任意の事情聴取に「駐車するのに植木鉢が邪魔で知人宅に戻したが、また道路にはみ出していた。腹が立ち家につばを吐きかけた」とトラブルについて釈明したが、事件への関与は否定していた。

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