Instagramやブログで、自身や友人の体験談を文字やコミックエッセイで配信しているしろみさん(@shiromi3333)。かわいらしいイラストとは裏腹に、その衝撃すぎる内容で話題に。特に出会った当初から生卵を投げつけたり、生まれたばかりの息子を誘拐しようして逮捕されるなど奇行が止まらないヤバすぎる義母や、毒親の実母とのエピソードは、実話とは思えないほど壮絶で、一度読み始めると続きが気になって仕方なくなる。 今回は、そのヤバすぎる義母とのリアルな体験記を、新たに漫画で描き下ろしてもらう連載企画がウォーカープラスでスタート。改めて当時のことを振り返ってもらった。 ――最初に自己紹介をお願いします。 皆さんはじめまして!しろみと申します。現在、Instagramとブログにて過去のお話を綴ったり、学生時代「変な人ホイホイ」という異名を付けられるほど、いろんな人との出会いがあったのでその人たちとのエピソードを描いています。 ――この漫画を描かれたきっかけを教えてください。 昔から嫌なことを溜め込みがちな性格で、人に愚痴を言うのが苦手な人間だったのですが、カウンセリングに行った際に先生から「SNSでしろみさんの話を聞いてくれる人だけに昔の話をぶちまけてみたらどう?」とアドバイスをもらったのがきっかけでした。初めは絵なんて描く余裕はなく文字のみのエッセイスタイルで書いたのですが、今回お声掛けいただき初めてイラスト化することになりました。エッセイでは書かずにいたエピソードも少し織り交ぜつつ描いていければと思います。 ――特に思い出に残っているエピソードを教えてください。 やはり義母とのエピソードで一番は初対面の威圧感です。めちゃくちゃ殺気が出ていました。私の母がいわゆる毒親と言われる部類の人間で、私なりに気を遣いながら生きていて、酷いことを言われても多少は大丈夫な耐性がついていたはずだったのですが、やはり一言一言がグサグサ刺さり、メンタルにきましたね。 ――反響があった内容や印象的だったコメントを教えてください。 印象的だったコメントは、私が想像する以上に皆さんが過去の私のことを応援してくれていることで、シンプルにめちゃくちゃ嬉しくてとても印象に残っています。あんまり自分を励ましたり許せるタイプの性格ではないので、皆さんが温かい文章で過去の私を慰めてくれたことによって、ただただ愚痴を吐き出すためのアカウントから居心地のいいアカウントに変わっていったような気がします。 ――記事を読む方に向けてメッセージをお願いします。 旦那にも「ブチまけな」と言われているので、当時のことを振り返りつつ、ほぼノンフィクションで遠慮なく義母との思い出話をぶちまけていきます。重たいところもありますのでお読みいただく皆さんは「世の中にはこんな人がいるのねぇ!」というテンションでお読みいただけると嬉しいです。これからどうぞよろしくお願いします。 取材協力:しろみ(@shiromi3333)