ガールズバーでおごってくれた"暴力団員"…「サラ金にでも行け」男性恐喝し130万円取る 男2人逮捕

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共謀して男性から130万円を脅し取ったとして、暴力団組員の男と自称・男子大学生が逮捕されました。 恐喝の疑いで逮捕されたのは、北海道札幌市中央区に住む特定指定抗争暴力団山口組の構成員の39歳の男と札幌市白石区に住む27歳の自称・男子大学生です。 知人関係の2人は2020年10月26日ごろ、オホーツク地方に住む27歳の男性から現金130万円を脅し取った疑いが持たれています。 警察によりますと男性は自称・男子大学生と高校時代の同級生で、事件当時は同居していて、事件前日に札幌市内の繁華街「ススキノ」のガールズバーで男を含め3人で飲食していました。 男側が代金を支払うなどし男性と親交を深めましたが、その前後で男は自らが暴力団組員であることを男性に明かしていたということです。 その後男が飲食代金を支払ったことを恩に着せるなどして「自分の知っている会社の社長が金に困っている。サラ金にでも行って金を用意しろ。150万円準備しろ」などと脅したということです。 男性は実際に現金を借り、準備できた現金130万円を男らに手渡しましたが、翌年11月に警察に相談したことで事件が発覚。約1年3か月経過した2022年2月2日に2人は逮捕されました。 警察は2人の認否を明らかにしておらず、引き続き動機や余罪の有無などについて調べることにしています。

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