2日午後、高岡市の飲食店で高校生に暴行を加えたとして、警察は市内の無職の男を逮捕しました。 男は高校生が「コロナ禍の中にもかかわらず静かに食べていなかったことに腹が立った」という趣旨の供述をしているということです。 暴行の疑いで逮捕されたのは、高岡市博労町の無職、若本諭容疑者(46)です。 若本容疑者は、2日午後1時10分ごろ、高岡市千石町の飲食店で、男子高校生1人の胸ぐらをつかむ暴行を加えた疑いがもたれています。 警察によりますと、若本容疑者は、7人グループで食事をしていた高校生に対し「コロナ禍であるにもかかわらず静かに食べていなかったことに腹を立てた」という趣旨の供述をしているということです。 また、警察の取り調べに対し、「胸ぐらをつかんだことに間違いありません」と容疑を認めているということです。 警察は暴行に至った詳しい動機や経緯などについて調べを進めています。