刑務官の女 傷害容疑で逮捕 カラオケボックスで上司の女性の顔を殴り鼻の骨を折る 和歌山県

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和歌山市内のカラオケボックスで、先月、上司の女性の顔を殴って大けがを負わせたとして、和歌山刑務所の刑務官の女が、今日、和歌山東警察署に傷害の疑いで逮捕されました。 逮捕されたのは、和歌山市加納に住む和歌山刑務所の刑務官、宇治川栞菜 容疑者25歳です。 警察の調べによりますと、宇治川容疑者は、先月8日午後7時頃から午後8時ごろまでの間、和歌山市内のカラオケボックスで、上司である27歳の女性刑務官の顔を殴って鼻の骨を折るなど、およそ1ヵ月の大けがを負わせた傷害の疑いが持たれています。 先月19日、女性から届け出があったもので、宇治川容疑者と女性が2人で訪れた個室内で、些細なことで口論になり、宇治川容疑者が女性を殴ったということです。警察の調べに対し宇治川容疑者は「間違いありません」と容疑を認めているということです。 和歌山刑務所の浦方亀世所長は「当所の職員が逮捕されるに至ったことは誠に遺憾です。現在、捜査機関において捜査中ではありますが、当所といたしましては事実関係が確認でき次第、適切に対処いたします」とコメントしています。

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