先月、勤務先からパソコン一式を盗んだ疑いで逮捕された北陸地方整備局富山河川国道事務所の職員が、ほかにも10台以上のパソコンを盗んだ疑いがあることがわかりました。 北陸地方整備局富山河川国道事務所の係長で、富山市荒川新町の山本広容疑者(40)は、勤務先である市内の事務所に侵入し、パソコン一式を盗んだとして建造物侵入と窃盗の疑いで先月、逮捕されています。 捜査関係者によりますと、その後の捜査で、山本容疑者がほかにも職場から10台以上のパソコンを盗み出していたとみられることがわかりました。 山本容疑者は転売目的で盗んだとみられ、ギャンブルや借金返済などに使っていたということです。 県警が余罪などについて調べを進めています。