西山ファーム投資詐欺事件 700万円違法に集めた罪に問われている勧誘役4人 初公判で3人は認否を留保

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岡山県の農園経営会社「西山ファーム」が、およそ130億円を集めたとされる投資詐欺事件で、勧誘役4人の初公判が開かれました。 花本将光被告(33)と山田光賢被告(34)ら男4人は2018年12月、「西山ファーム」の当時の副社長の男らと共謀し、顧客2人に元本保証と金利の上乗せを約束したうえで、あわせて700万円を違法に集めた罪に問われています。 3日の初公判で、山田被告は「特に間違いはありません」と起訴内容を認めましたが、花本被告ら3人は認否を留保しました。 裁判で検察側は、山田被告について「顧客の紹介料としてあわせておよそ2800万円を受け取っていた」と指摘しました。 西山ファームを巡っては、元副社長の山崎裕輔容疑者(41)に逮捕状が出ていて、警察が行方を追っています。

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