1日夜、沖縄県うるま市で酒を飲んだ状態で軽乗用車を運転したとして、海上自衛官の男が現行犯逮捕されました。 酒気帯び運転の疑いで逮捕されたのは、海上自衛隊沖縄基地隊所属の2等海曹、山口直之容疑者(51)です。 警察によりますと、山口容疑者は、1日午後9時ごろ、うるま市勝連の県道で、酒を飲んだ状態で軽乗用車を運転した疑いがもたれています。 「飲酒運転らしい車が走っている」と通報を受け、警察官が職務質問したところ、呼気から基準値のおよそ6倍のアルコールが検出されたということです。 山口容疑者は「出勤するために車を運転した」と容疑を認めているということです。 海上自衛隊沖縄基地隊司令の森下治彦一等海佐は「誠に申し訳なく思っている。厳正な規律維持に努めていきたい」とコメントしています。