放火された住民になりすまし…保険金4千万円騙し取ろうとした疑いで男逮捕 火事の前に偽造書類で名義変更か

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岐阜県羽島市で2021年10月、放火された住宅の住人になりすまし、火災保険金4000万円を騙し取ろうとしたとして、会社役員の男が逮捕されました。 逮捕されたのは、岐阜県本巣市の会社役員、河村光春容疑者(58)です。 警察によりますと、河村容疑者は2021年10月、羽島市内で住宅と倉庫が全焼した放火事件をめぐり、持ち主になりすまして保険会社から火災保険金4000万円を騙し取ろうとした疑いがもたれています。 河村容疑者は火事の3か月ほど前に、偽造した書類を羽島市役所に提出し、この建物の固定資産税に関する名義を変更していたとみられています。 警察は河村容疑者の認否を明らかにしていません。 事件をめぐっては2022年1月、放火された住宅に住む男性の高校時代の同級生で、河村容疑者の仕事仲間の男2人が放火の疑いで逮捕されていて、警察は河村容疑者が放火事件にも関わっているとみて調べています。

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