競馬の手数料名目で現金詐取 容疑で男2人逮捕 警視庁

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競馬の払戻金を受け取る手数料名目で高齢男性から現金を詐取したとして、警視庁捜査2課などは詐欺容疑で、東京都台東区の職業不詳、田辺智祐(ともひろ)容疑者(35)ら男2人を逮捕した。捜査2課によると、2人は被害者宅に詐欺の電話をかける「かけ子」とみられるという。 詐欺グループがアジトとしていた世田谷区のマンションを2日に摘発したところ、2人がいたという。詐欺グループは「トラストガーデン」という社名を名乗り、競馬の情報提供などをうたって電話をかけていた。押収された携帯電話には約140件の電話番号が登録されており、ほかにも同様の被害があるとみて捜査している。 逮捕容疑は1~2月、葛飾区の70代会社員男性に「報酬を受け取るために金を振り込んでほしい」などと電話をかけ、現金計約70万円を詐取したとしている。

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