大麻成分を液状に加工したいわゆる「大麻リキッド」を所持していたとして、鳥栖市の35歳の男が大麻取締法違反の疑いで逮捕されました。 逮捕されたのは、鳥栖市の派遣社員の男（35）です。男は、先月26日、自宅に大麻リキッド0.42グラムを所持していたとして、大麻取締法違反の疑いがもたれています。警察によりますと、去年末に関係者からの情報提供をきっかけに、男の自宅を家宅捜索したところ、大麻リキッドや加熱式の吸引器などが、見つかったということです。また、尿からは大麻の陽性反応が出たということです。男は、警察の取り調べに対し、「間違いありません」と容疑を認めていて、警察は背景に暴力団が関係している可能性もあるとして入手経路などを調べています。