“美白効果”が中国で人気の医薬品を無許可で渡した疑い 会社社長の男逮捕

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

「美白効果がある」として中国で人気の医薬品を無許可で中国人の女性に渡したとして、会社社長の男が逮捕されました。 医薬品医療機器法違反の疑いで逮捕されたのは、大阪の化粧品販売会社「フェアフィールド」の社長・貝賀桐利容疑者(41)です。 貝賀容疑者は去年6月、東京都に住む中国籍の女性(28)ら2人に、医薬品「ラエンネック」2450点を無許可で郵送した疑いが持たれています。 警察によりますと「ラエンネック」は肝機能の改善を目的とした医薬品ですが、「美白に効果がある」などとして中国での人気が高まっているということです。 「医薬品の横流しがある」という情報提供があり、事態が発覚しました。 貝賀容疑者は調べに対し「何も言いたくない」と話しているということです。 警察は、貝賀容疑者が中国の通信アプリ「WeChat」を使って複数の中国人とやりとりし、ラエンネックを販売していた可能性があるとみて、入手ルートや金の流れなどを捜査しています。

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

SNSでもご購読できます。