【ソウル聯合ニュース】収賄罪などで服役中の李明博(イ・ミョンバク)元韓国大統領(80)が3日、持病に関連した精密検査と診療を受けるため、ソウル大病院に再入院した。法務部が同日伝えた。 李氏は先月17日にも糖尿などの検査のため、同病院に入院したが、血糖値が一定の数値以下に低下しなかったため、予定していた検査を受けられず同28日に退院していた。 李氏は2018年3月に逮捕され、19年3月に保釈された。20年2月の二審で懲役17年が言い渡され、再び収監されたが、保釈取り消し決定に抗告し、6日後に保釈された。大法院(最高裁)で20年10月、懲役17年の判決が確定し、再収監された。現在はソウル郊外にある安養刑務所で服役している。