2日午後3時20分ごろ、宇都宮市川俣町の県道交差点で、下校中に横断歩道を渡っていた同市、小学1年男子児童(7)が、右から直進してきた軽乗用車にはねられた。男児は肋骨(ろっこつ)骨折など重傷を負った。 宇都宮東署は同日、自動車運転処罰法違反(過失傷害)の疑いで軽乗用車を運転していた自称同市、建設業男(81)を現行犯逮捕した。 同署によると、現場は押しボタン式の信号機がある十字路交差点。容疑者は「西日がまぶしくて信号が見えなかった」などと話したという。被害児童は10人程度で集団下校をしており、横断歩道を先頭で渡っていた。児童側が青信号だったとみられる。同署で原因を調べている。