顧客からリフォーム代金という名目で現金計112万5000円をだまし取ったとして2月2日、25歳の元不動産管理会社の男が逮捕されました。 詐欺の疑いで逮捕されたのは、北海道登別市に住む無職の25歳の男です。 男は以前、不動産管理会社に勤めていて、2021年11月29日から2022年1月13日の間、顧客である焼肉店を運営する会社から、2回に渡り現金計112万5000円をだまし取った疑いが持たれています。 男は自ら「リフォーム代金として預かったお金を使い込んだ」と元上司に話し、元上司と共に警察に出頭して事件が発覚、2日の逮捕に至りました。 警察によりますと、男は顧客である焼肉店を運営する会社に、所有する集合住宅の工事を確実に行わせるためには「前払い金」が必要であるなどとうそをいい、現金をだまし取りました。 調べに対し、男は「今のところ自分のために、だまし取ったお金を使っています」と話すなど容疑を認めていて、警察が詳しい動機や経緯などを調べています。