「指導料を払え」山梨県職員、恐喝容疑で逮捕 システム運用に因縁

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山梨県の職員の男が県内の農地を管理するシステムの保守業務を巡り、団体職員の男性を脅し現金を受け取ったとして逮捕された。 山梨県農政部の副主査、仲川賢司容疑者(58)は業務に関連し、団体職員の男性(40代)を脅して現金7万円を受け取った疑いがもたれている。警察によると、男性が勤務する県の関連団体は県内の農地を管理するシステムの運用業務を担当していて、仲川容疑者はシステムなどに不備が発覚した際に男性に対し執拗に報告書の提出を求め、「個人的にお前を指導したんだ。お前も個人的に指導料を払え」「指名が停止になるぞ」などと因縁をつけたという。更に男性を脅し、金を要求したと見られている。そのうえで、見返りに便宜な取り計らいをするなどといい現金を受け取っていた。 警察の調べに対し、仲川容疑者は「間違いありません」と容疑を認めているという。団体職員の男性についても贈賄の疑いで調べを進めている。(ANNニュース)

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