仙台市泉区の自宅に女性の遺体を放置したとして、49歳の女が死体遺棄の疑いで逮捕された事件で、遺体は女と同居する88歳の母親と判明しました。 この事件は、泉区将監1丁目の職業不詳、佐藤結美容疑者(49歳)が、去年10月下旬から自宅の居間に女性の遺体を放置したとして死体遺棄の疑いで逮捕されたものです。司法解剖の結果、遺体は佐藤容疑者の母親で無職の節子さん(88歳)であることが分かりました。 警察によりますと佐藤容疑者は、節子さんと2人暮らしで、節子さんの知人から「姿を最近見かけない」と通報を受けた警察が、2月1日、佐藤容疑者の自宅を訪ねたところ遺体を発見したということです。死後少なくとも3カ月程度が経過していて、目立った外傷はないということですが、警察が死亡したいきさつなどを調べています。