大分県日田市中心部で起きた一連の不審火で警察は、焼肉店を全焼させた放火の疑いで、大分県農協職員の男を再逮捕しました。男は、別の飲食店での放火の罪で起訴されています。 非現住建造物等放火の疑いで再逮捕されたのは大分県日田市庄手に住む大分県農協の職員・児玉泰輔容疑者（45）です。児玉容疑者は去年10月大分県日田市隈の焼肉店「金剛山」に火をつけ建物を全焼させた疑いがもたれています。 調べに対し児玉容疑者は「記憶にない」と供述しているということです。児玉容疑者は、2021年5月、日田市の別の飲食店の店頭幕に火をつけたとして建造物等以外放火の罪で2日起訴されました。 これらの火災以外に大分県日田市中心部では2021年6月から10月にかけて3件の不審火が相次いでいて警察が引き続き児玉容疑者の関与について調べています。