千葉市の神社の境内に産業廃棄物を埋めたとして、建設会社の元社長ら5人が逮捕されました。 廃棄物処理法違反の疑いで逮捕されたのは建設会社・元社長の鈴木康之容疑者、従業員の小山修容疑者ら5人です。 警察の調べによりますと鈴木容疑者と小山容疑者らは3年前、「出雲大社千葉総国講社」の新築工事の際、境内にコンクリート片など産業廃棄物およそ16トンを埋めた疑いが持たれています。 逮捕された5人は別の解体現場などで発生した産業廃棄物を神社の敷地内に埋めたとみられていて、2020年、新築工事終了後に土の中からコンクリート片が出ているのを神社の関係者が見つけ発覚しました。 警察は、5人の認否を明らかにしていません。