2日未明、舟橋村の県道で一輪車を押していた男性が普通ワゴン車にはねられ死亡しました。警察は車を運転していた富山市の50代の男を過失運転致傷の疑いで現行犯逮捕し、事故の原因などを調べています。 上市警察署によりますと、2日午前2時45分ごろ、舟橋村国重の県道で一輪車を押して歩いていた近くの無職、佐伯捷也さん(78)が、後ろから来た普通ワゴン車にはねられました。 佐伯さんは、搬送先の病院で脳挫傷などのため死亡しました。 警察は普通ワゴン車を運転していた富山市布目のアルバイト、宮元哲也容疑者(53)が前の安全をよく確かめていなかったとみて、過失運転致傷の疑いでその場で逮捕し、今後容疑を致死に切り替えて事故の原因などを調べることにしています。 調べに対し宮元容疑者は容疑を認めているということです。 警察は、目撃情報や宮元容疑者から話を聞くなどして事故の状況を調べています。