市営住宅の家賃を横領した疑い 川口市の職員を逮捕/埼玉県

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市営住宅の滞納分の家賃およそ13万円を着服して横領するなどしたとして、川口市役所の32歳の職員の男が業務上横領と偽造有印公文書行使の疑いで逮捕されました。 逮捕されたのは、川口市役所の職員杉山亮容疑者(32)です。警察によりますと、杉山容疑者はおととしの1月30日、市営住宅の管理をする部署に勤務していたとき、家賃滞納者の親族が市に書留で送った現金13万3000円を着服したほか、偽造した領収証書を親族に渡した疑いです。 川口市役所は、2月、収納した現金とシステム上の金額に誤差を見つけ、内部調査を行い、おととしの10月、杉山容疑者を武南警察署に告発していました。 杉山容疑者は「自分が使うためではない。領収証書を偽造したのは事実だが、ごまかすためではない」などと容疑を否認しているということです。

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