ネット個人売買サイトで「バイク販売」のウソ広告 被害額数百万 被害者数十名以上か 26歳男が詐欺容疑で逮捕 沖縄・北谷町

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インターネットにバイクを販売するという嘘の広告を出し、現金5万円をだまし取ったとして、26歳の無職の男が逮捕されました。被害額は数百万円にのぼるとみられています。 詐欺の疑いで逮捕されたのは、北谷町に住む無職、知名大樹容疑者(26)です。 警察によりますと、知名容疑者は、去年10月、インターネットの個人売買サイトに原付バイクを販売するという嘘の広告を出し、購入を申し込んだ男性から現金5万円をだまし取った疑いが持たれています。 調べに対し、知名容疑者は「間違いありません」と容疑を認めているということです。 捜査関係者によりますと、知名容疑者は、北谷町の飲食店に購入を申し込んできた人を呼び出し、販売するとしていた原付バイクの実物を見せるなどしていたということです。 同様の手口による被害者は数十人いるとみられ、被害額は数百万円にのぼる可能性があります。 被害にあったという女性は、RBC琉球放送の取材に対し、「人気で早く無くなるから現金を振り込んで欲しいと話していた。支払い後、納品が2週間後になりますねと待ったんですが、連絡取れなくなって」などと話していました。 警察は余罪を含め事件の全容解明に取り組んでいます。

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