三重県伊勢市のパチンコ店でトイレに置かれたペーパータオルに火をつけたとして、26歳の建設作業員の男が逮捕されました。 逮捕されたのは、伊勢市二見町西の建設作業員・酒徳拓矢容疑者(26)です。 警察によりますと、酒徳容疑者は2020年12月、伊勢市小木町にあるパチンコ店のトイレで、手を拭くために置かれていたペーパータオルに火をつけた建造物等以外放火の疑いが持たれています。 トイレを利用した人が火が出ているのに気づき、およそ15分後に消し止められましたが、トイレの壁の一部やペーパータオルの箱などが焼けました。ケガ人はいませんでした。 警察は店の防犯カメラなどから酒徳容疑者を特定していて、調べに対し酒徳容疑者は「パチンコで負けが続いたからイライラして火をつけた」と容疑を認めています。