先月31日,、福島県福島市の繁華街で20代の男性の顔などをなぐりけがをさせた疑いで1日、25歳の会社員の男2人が逮捕されました。 殴られた20代の男性はその後死亡が確認されました。 傷害の疑いで1日逮捕されたのは、福島市大波の会社員栗原明容疑者(25)と福島市飯坂町の会社員篠木正元容疑者(25)です。 2人は先月31日午前4時ごろ福島市の「さんかく広場」で20代の男性の顔などをなぐり頭部に皮下出血などの傷を負わせた疑いが持たれています。 警察によりますと殴られた20代の男性は意識がない状態で市内の病院に搬送されましたが31日午後10時過ぎに死亡が確認されました。 警察によりますと2人は容疑を認めているということです。また栗原容疑者と篠木容疑者は友人である一方、亡くなった20代の男性について2人は「まったく面識はない」と話しているということです。 当時現場近くでは「大勢でケンカをしていた」という情報もあり、警察は飲酒によるトラブルがあったとみて当時現場に居合わせた人など複数の関係者から話を聞くなどして事件の詳しい状況を調べています。