2020年 6月 の投稿一覧

岐阜・関市職員を逮捕 万引きして警備員に暴行疑い 田口旭容疑者

岐阜県警関署は9日、同県美濃市のスーパーで缶ビールなどを盗み、逃げる際に警備員を暴行したとして、事後強盗の疑いで同県関市の同市役所職員、田口旭容疑者(48)を逮捕した。認否を明らかにしていない。

逮捕容疑は3月14日午後2時50分ごろ、美濃市の「カネスエ美濃店」で缶ビールなど3点(販売価格計623円)を盗み、目撃して駐車場まで追い掛けてきた男性警備員(68)を投げ倒すなどした疑い。

同署によると、田口容疑者は現場から逃げたが、防犯カメラの解析などから浮上したという。警備員にけがはなかった。

関市の尾関健治市長は「事実関係を確認し、厳正に対処する」とのコメントを発表した。

殺人未遂容疑で50歳男逮捕 車後退で男性はねる、愛知 壇剛容疑者

交通トラブル相手の男性を車ではねて負傷させたとして、愛知県警中署は7日、殺人未遂の疑いで同県春日井市藤山台、職業不詳、壇剛容疑者(50)を逮捕した。中署によると、「逮捕された理由がわからない」と容疑を否認している。

逮捕容疑は7日午後2時35分ごろ、名古屋市中区栄の路上で、歩いていた同市守山区の男性会社員(42)に乗用車を衝突させ、殺害しようとした疑い。男性は眉間から出血するけがを負ったが軽傷。

中署によると、壇容疑者と男性は直前に交通トラブルから口論になっていたという。車で走り去ろうとした壇容疑者を男性が追い掛けると、壇容疑者が突然車を後退させ男性をはねた。

壇容疑者は逃走していたが、県警が春日井市内で同じナンバーの車を発見し、同容疑者から事情を聴いていた。

ホームから同じ電車で1時間尾行、強制わいせつ容疑で逮捕

駅で見かけた女性をおよそ1時間にわたってつけ回し、女性の自宅アパートに侵入してわいせつな行為をしたとして、35歳の男が警視庁に逮捕されました。

 強制わいせつの疑いで逮捕されたのは杉並区の会社員、氏家浩幸容疑者(35)で、今年4月、杉並区の20代の女性が住むアパートの部屋に侵入し、無理矢理、下半身を触るなどした疑いがもたれています。

 警視庁によりますと、氏家容疑者はJR新宿駅のホームで女性を見かけたあと、杉並区内のアパートまでおよそ1時間にわたって無言で後をつけていて、取り調べに対し、「ムラムラしてやった」と容疑を認めているということです。

 氏家容疑者の携帯電話には、この女性を含む複数の女性を盗撮したとみられる動画が200本以上保存されていたということで、警視庁は余罪についても調べています。

マスクを高値で転売容疑、全国初の逮捕 遺品整理会社長 藤井淳希容疑者

マスクを高値で転売したとして、岡山県警は1日、高松市で遺品整理などを手がける「ライフサポート」社長の藤井淳希(じゅんき)容疑者(34)=同市=を国民生活安定緊急措置法違反の疑いで逮捕し、発表した。政府は3月、同法の政令を改正し、マスクの高値転売を禁止。県警によると、この規定による逮捕は全国初という。

県警によると、逮捕容疑は4月29日、県内の輸入販売業者から中国製の衛生マスク7万枚を1枚あたり44円で購入し、うち1万6千枚を翌日までに1枚49・5~50・6円で知人の自営業者2人に転売したというもの。県警は藤井容疑者がほかにも9万枚を仕入れ、計16万枚すべてを転売したとみている。藤井容疑者は「転売で数十万円の利益があった」と話しているという。

同法は高値転売を目的にしたマスクの買い占めを防ぐため、取得価格を超える金額での転売を禁止。違反すると、1年以下の懲役か100万円以下の罰金、もしくは両方が科せられる。