未登録の象⽛売買で逮捕 山田春雄(63)

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東京区検は16日、無登録の象牙を取引したとして、種の保存法違反罪で
東京都世田谷区上馬の美術商「宝古堂美術」の山田春雄(63)を略式起訴、
東京簡裁は罰金30万円の略式命令を出した。

東京地検によると、山田社長は昨年3月24日ごろ、台東区内で開かれた古物市で、
山形県酒田市の男性(71)=同法違反容疑で書類送検=に登録されていない
象牙1本を9万円で譲り渡したとして略式起訴された。

地検によると、山田社長は容疑を認めているという。

象牙はワシントン条約の規制対象で、売買には、環境省所管の財団法人への登録が必要となる。

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